[サクラナイツ 岡田紗佳 トップを守りきったあの一打!!]
©︎AbemaTVこんにちは。今回は、12/6 第1試合 南4局 2本場。
サクラナイツ岡田紗佳43,100
チーム雷電 萩原聖人39,100とし、3,000点差の場面。
オーラスでのトップ逃げ切りを図る岡田。
5巡目に岡田が下した決断をご紹介します。
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対戦相手は 起家 サクラナイツ 岡田紗佳
南家 風林火山 滝沢和典
西家 格闘倶楽部 高宮まり
北家 チーム雷電 萩原聖人
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オーラスはこの点数状況。
南4局2本場、親の萩原が連荘で持ち点を39,100としトップの岡田までは3,000点差。
岡田はこのまま逃げ切りを図るか、高宮Or滝沢に2,000点までの振り込みはOK。
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⬆️ここが大きな分岐点!!⬆️
6巡目で3シャンテンとしアガりまではまだまだ遠い。
安牌の🀂を1枚抱え、筒子で1メンツ。索子と筒子は嵌張形。
ここで引き入れたのは🀋。
🀊🀊🀋 🀐🀐 🀒🀔 🀙🀚🀛 🀟🀡となり5ブロックある。
打牌候補とするならば…
①打🀆として安牌の🀂を1枚抱えたまま、萬子の縦伸びに備える。
②打🀊として萬子の両面形を固定する。
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考え中…(悩)
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岡田の下した決断は…
打🀊で萬子を両面形に固定する。
すると、対面の高宮が🀊をポン。
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高宮は前巡に🀒🀓の両面形から🀑をチー。
そして、🀊をポンして手出し🀋とかなりテンパイの気配。
実際に🀝🀠待ちのテンパイが入る。
南、ドラ1で2,000。供託棒を入れて2,600となる。
岡田的には高宮に振り込んでもトップは維持できるが、岡田からは手の中がわからない。
ドラを2枚でも含んでいれば3,900の振り込みになりかねないからだ。
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そして8巡目、🀓🀠を引き入れ平和のテンパイ。
ここはダマテンを選択し、🀉🀌待ちとする。
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そして、親番の萩原が10巡目に少考。
自分のアガリを目指しつつ、高宮に対して安全な牌を探す。
高宮に対して振り込めばそこで試合終了となり、2着。
高宮が岡田からのポンで🀊が3枚見え、その後🀋を手出しと考えると、
🀉がワンチャンスとなるため比較的安全だと判断し、打🀉。
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見事に萩原から1,600のアガりを決め、萩原の猛攻をかわしてトップを維持。
打🀊で高宮が鳴いたことにより🀉を誘き出させた一打だったのではないでしょうか。
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チームに1着を持ち帰ることが出た岡田。
解説の多井「今日は要所要所、良かったですよ笑」と語る。
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試合後のインタビューでは「また、(トップから)捲られちゃうかなと思ったんですけど、最後に自分で決められて良かったです。試合前には2着でもいいんでチームの雰囲気をよくしようと思って戦いました。あと初めて試合前にトンカツを験担ぎを込めて食べてきたんですけど、いいもんですね笑。」とかった。
試合を分けたあの一打はサクラナイツのチーム順位トップに導きました。
最後の最後まで諦めない麻雀はカッコ良かったです!笑
最後までご覧いただきありがとうございました。
次回もお楽しみ下さい。
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